調理器具やランタンの燃料はどれを選ぶべき?燃料について教えて

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キャンプなどのアウトドアシーンで

使用する調理器具の燃料には

様々なタイプがあります。

どれを選んで購入するべきか?と

悩まれる方も多いかもしれません。

今回は燃料の違いについてのお話です😀

燃料の種類

調理器具以外にも、ランタンや暖房器具、発電機といったものまで燃料を使用した道具はたくさんあります。基本的に同じ燃料であれば取り扱いは同じですので、是非燃料の違いや取り扱いの方法について知っていただけたら嬉しいです。

電池

単1、単2、単3、などサイズがあり、扱いやすく手に入りやすいのが特徴です。
充電できるタイプもありますが、使い捨てタイプの一次電池が多く電池が切れても
新しいものと交換すればすぐに使用できます。
このような電池を使用する道具には、LEDランタンなどが多いです。

ガス

アウトドアで使用するガスには大きく分けて2種類あります。
この2種類で迷われる方も多いかもしれません。
両方使い分ける事をおすすめしますが、まずは違いについて説明します。

CB缶

カセットコンロと聞くとこちらのタイプのガスを想像される方が多いと思います。その通りで、CB缶=カセットガスボンベです。
こちらはホームセンター、100均ショップでも販売しているので入手が簡単であるのがメリットです。
デメリットは寒冷地で使用する際は火が安定しない(火力が弱い)もしくは使用できないこと。
OD缶より火力が劣ること

OD缶

こちらはOD缶(アウトドア缶)でCB缶に比べると丸みがあり頑丈そうですよね。アウトドアで使用されることを目的としているため、先ほどのCB缶との違いは見た目だけでなくガスの混合物も変わります。
また、寒冷地専用のガスもあるのが特徴ですね。メリットはガスのサイズが選べる、火力が強い、寒冷地でも使用可能です。
デメリットはCB缶と比較すると価格が高い、入手先がアウトドアショップなどと少し限定されてしまうかも。

ガス缶は外気温を利用して気化したガスを使用しますが、缶を逆さまにして液化で使用するタイプをあります。

ホワイトガソリン

ホワイトガソリンは液体燃料です。ホワイトガソリンを使用する最大のメリットは極寒のキャンプでも使用可能ということ。
ホワイトガソリンの引火点はとても低く、-16℃でも容易に点火が可能です。
ただし、逆を言えば常温であればいつでも引火する危険性もあるということ。
正しく使用すれば問題ありませんが、取り扱いには注意が必要です。また、使用時にはポンピングという作業工程が必要なことから、中級者向けかもしれません。デメリットは1L/¥1000という価格ですかね。ただし、使用器具によってですが、ガスとガソリンの長期的なコストでみるとホワイトガソリンの方がお得です。

灯油

灯油は灯す油なので、ランプや照明器具などの燃料として使われていますが、石油ストーブなどの暖房器具にも用いられていますね。最大のメリットは価格の安さです。灯油は1L/¥100以下で入手できますので、先ほどのホワイトガソリンと比べると1/10です。また、引火点も40℃ですので比較的安全に取り扱うこともできます。
デメリットは照明器具や調理器具の場合、プレヒート作業(温める)が必要となり、使用するまでに一手間かかることです。また、煤が出やすく器具のメンテナンスが必要になる場合もいいです。

灯油を使用するランタンなどは、とても明るくおすすめですが不調で点火しないなんてこともおきやすいです。メンテナンスできるようになるともっと楽しくなりますよ。

燃料用アルコール

アルコールストーブやプレヒート用の燃料として使用する場合が多い。ドラックストアなどで簡単に購入することが可能で価格も比較的安価です。燃料用なので、消毒としては使用できません。
アルコールバーナーで使用がおすすめです◎ただし、日中や明るいところでアルコールバーナーで使用した際は、炎が見えにくく注意が必要です。

パラフィンオイル

オイルランプで使用する燃料です。虫よけ効果のある成分を含むものもあります。もともと、店内でのランプに使用するために作られたとされており、引火点がとても高く安全に使用できるのでとてもおすすめです。ろうそくのロウを溶かしたものとイメージしていただけたらいいかと思います。
1L当たりの単価は高いですが、それほど消費も激しくなく安全ですので使いやすいですよ。

使用する際は換気をしっかりして下さいね。

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